知的生活習慣

思考の整理学の方が有名かもしれない。外山滋比古さんの本。 こういう頭が良い方が書かれた本って読んでいて面白い。 自分の頭が良くなることはないものの、筆者の思考の一面が垣間見える。

この本はいろんな習慣がつらつらと書かれている。 その中で一番覚えているのは、「朝飯前」。 朝の頭は能率が良いということを言われている。 ただ、いま「知的生活習慣」を見返したら、「仕事は食前」という章があるだけで、朝飯前のことはあまり書かれていなかった。

どこに書かれていたのかと探したら、「思考の整理学」のほうに「朝飯前」の章があった。。
勘違いして覚えていた。。

「朝飯前」が面白いのは、能率的な朝飯前の時間帯を1日で2回作るためにお昼寝する流れになっている。
朝の時間が、午前中しかないのは勿体無いと。お昼寝することで再度朝の時間(頭がスッキリして空腹の時間)を作り出すという発想が面白い。
いかにして朝の時間を長くするか工夫した結果だとしても、なかなか常人にはできず、私はお昼寝することだけを真似するのが精一杯です。