基本文法から学ぶ英語リーディング教本
タイトルの本、「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」(通称黄リー教)を苦しみながらやっています。
writingというものを避けてきた人生だったので本当に苦しんでいます。。
思い起こせば高校の時。Readingはなんとなく単語の意味とか前後の文脈から推測できるのでよかったけれど、Writingはさっぱりでした。
大学の教養の講義でも英文法があった気がしますが、それもまともに勉強していなかった。
そのつけが回ってきている気がします。
所感をポツポツと。
日本語が多い
読みながら、日本語を学んできてよかったなぁと感じます。
果たして高校の時の自分がこの本を読んで理解できるんだろうか。日本語も難しいですもんね。
くどいほど丁寧に書いてあって、「読者が本当にわかって、自分でできるようになることに責任をもつ本です。」という出だしの文言は嘘じゃなかったんだなと感じます。
英語を理解するということ
英語を母国語としない日本人が英語を正しく理解するためには、なにかしらの意味づけが必要なのだろうと思っています。
フィーリングで学んできた私の疑問に答えてくれて大変嬉しいところもありつつ、「現在形の動詞は絶対に述語動詞になります。」といった覚えないといけないこともあります。そこは無になって覚えています。
おそらくなんですが、私たちも日本語を理解できていないでしょうね。なんとなく使っていて、なんとなくわかっているつもりだけれど、きっと日本語を勉強している海外の方からすると変な使い方しているなぁとか思われているに違いないと思います。
今年のいつだったか、以下の話がちょっと話題になりましたが、大変興味深かったけれど、結論は「ニホンゴムズカシイ」だったなぁとか思い出しました。
疑問に思うところは調べると出てくる
この本のすごいのは筆者の方がtwitterで補足説明してくれているところですよ。
かなり丁寧に書かれているんだけど、どうしても読んでいてわからないところがでてきます。
そんなときに検索してみたら、情報が見つかるのがすごい。例えば以下とか。
#黄リー教英語の解説
— 薬袋善郎 (@Ger81opi46) 2022年8月25日
このツイートは、理解できなくても黄リー教を習得するには問題ありません。読むのが困難な人は無視してください。
saboten publ.さんのツイートは「黄リー教の考え方の根幹」に触れる重要な問題を含んでいます。そこで、良い機会ですから、詳しく説明することにしました。 https://t.co/tgmPOpSniK pic.twitter.com/jCwLejDT6v
追加解説まで読んで、自分なりに腑に落ちるところまで理解することができました。
この腑に落ちるというのが大切な体験だと思うんですよ。腑に落ちるというのはポジティブな体験なので、飽きっぽい私でも今のところ続けることができているんでしょうね。
どの章もすごい丁寧に書いてあって、中身が濃い。
この内容で3,000円しないんで、大変お得だなと思います。
いまレッスン10。年内にひとまず一周することを目標に頑張っています。
(一周することを目標としていて「続けるために」スラ練は飛ばしています。全然わかっていないって、この本のファンの人たちから怒られるかもしれない。)