いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学
これも少し前の本だけど、参考になった本。
読んだのは今年だったか去年だったかは正直怪しい。
読んですぐは実感しなかったけれど、日ごろ過ごす中で、ふと思い出すことがある。
時間をお金に見立てて、お金がない場合に思考力が奪われることをコンコンと述べてある。
処理能力が減ることで悪循環を生み出す。
悪循環に陥らないために余裕(slack)が必要なのである。
わかったから、どうしたら「時間がない」状態を脱出できるんだ!みたいに読み進めると、結局はタイムマネージメントが大切なんだということに気付かされる一冊でした。
ある意味、以下の本にも通じるものがあったかも。
こちらも仕事を負わせることのコツがあり、自分にできるかは置いておいて面白かった。
2022年おすすめの本
今年、2022年おすすめの本は「PEAK」。
2016年に発売された本なので、2022年の本ではない。
読んだきっかけも忘れてしまった。。
有名な法則で10,000時間の法則があるけれど、その補足のお話。
10,000時間の法則は、その道のプロになるために10,000時間必要だという説。
いろいろなところで引用されていると思う。
この本で伝えていることは、ただ10,000時間やるだけでは意味がなく、「限界的練習」がキーポイントということだ。
いつもわずか少し上丸目標を設けて段階を設けて練習していく。
ときには壁にぶつかったら異なる方法を試していく。
この本で面白いなぁと思ったのは、「限界的練習」を取り入れることで、スキルを伸ばしていけるということ。
天才に追いつくことができるんじゃないかと希望が見えた。
何かを向上したいと思った時に読んだら良い本。トレーニングの参考になるかも
いまのところのおすすめなので、12月に新しい本に出会えるとよいな。
基本文法から学ぶ英語リーディング教本
タイトルの本、「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」(通称黄リー教)を苦しみながらやっています。
writingというものを避けてきた人生だったので本当に苦しんでいます。。
思い起こせば高校の時。Readingはなんとなく単語の意味とか前後の文脈から推測できるのでよかったけれど、Writingはさっぱりでした。
大学の教養の講義でも英文法があった気がしますが、それもまともに勉強していなかった。
そのつけが回ってきている気がします。
所感をポツポツと。
日本語が多い
読みながら、日本語を学んできてよかったなぁと感じます。
果たして高校の時の自分がこの本を読んで理解できるんだろうか。日本語も難しいですもんね。
くどいほど丁寧に書いてあって、「読者が本当にわかって、自分でできるようになることに責任をもつ本です。」という出だしの文言は嘘じゃなかったんだなと感じます。
英語を理解するということ
英語を母国語としない日本人が英語を正しく理解するためには、なにかしらの意味づけが必要なのだろうと思っています。
フィーリングで学んできた私の疑問に答えてくれて大変嬉しいところもありつつ、「現在形の動詞は絶対に述語動詞になります。」といった覚えないといけないこともあります。そこは無になって覚えています。
おそらくなんですが、私たちも日本語を理解できていないでしょうね。なんとなく使っていて、なんとなくわかっているつもりだけれど、きっと日本語を勉強している海外の方からすると変な使い方しているなぁとか思われているに違いないと思います。
今年のいつだったか、以下の話がちょっと話題になりましたが、大変興味深かったけれど、結論は「ニホンゴムズカシイ」だったなぁとか思い出しました。
疑問に思うところは調べると出てくる
この本のすごいのは筆者の方がtwitterで補足説明してくれているところですよ。
かなり丁寧に書かれているんだけど、どうしても読んでいてわからないところがでてきます。
そんなときに検索してみたら、情報が見つかるのがすごい。例えば以下とか。
#黄リー教英語の解説
— 薬袋善郎 (@Ger81opi46) 2022年8月25日
このツイートは、理解できなくても黄リー教を習得するには問題ありません。読むのが困難な人は無視してください。
saboten publ.さんのツイートは「黄リー教の考え方の根幹」に触れる重要な問題を含んでいます。そこで、良い機会ですから、詳しく説明することにしました。 https://t.co/tgmPOpSniK pic.twitter.com/jCwLejDT6v
追加解説まで読んで、自分なりに腑に落ちるところまで理解することができました。
この腑に落ちるというのが大切な体験だと思うんですよ。腑に落ちるというのはポジティブな体験なので、飽きっぽい私でも今のところ続けることができているんでしょうね。
どの章もすごい丁寧に書いてあって、中身が濃い。
この内容で3,000円しないんで、大変お得だなと思います。
いまレッスン10。年内にひとまず一周することを目標に頑張っています。
(一周することを目標としていて「続けるために」スラ練は飛ばしています。全然わかっていないって、この本のファンの人たちから怒られるかもしれない。)
子供用にthinkpad x250を買いました
買いましたというか、買っていますというか、、 これも2021年ぐらいの話ですね。
ふとなにかがきっかけで子供用にthinkpad x250を買いました。 主に以下のような中古ショップから見つけています。
何台か買ったので、どこから購入したのか覚えていないですが、、、 中古ショップを探すにあたっては以下のサイトを参考にさせていただきました(多謝です!!)
メモリ4GBぐらいで、SSD、Core i5で探しました。 どっちみち、子供が使うようになったとしてもネットサーフィンぐらいだろうという考えから、そこまでスペックは不要だろうと思っていました。
Windowsがインストールされているものを買ったんですが、中身はUbuntuに変えました。 GUIがあるので、子供的に操作には困らないだろうし、Windowsよりも(私個人的に)楽しめるかなぁという思いです。 1年ぐらい経つんですが、子供には今のところバレていません。 むしろ、いまは小学校で使っている端末もchrome bookみたいなので、windowsに馴染みがないのかもしれないです。
子供にPCを渡して1年ぐらい経つんですが、所感をば。
1. PCに抵抗感がなくなっている (気がする)
他のお友達はPC=タブレットで、キーボードを触る機会がない子も多いみたいですが、うちのこは一応パチパチ打てるようになっています。 ブラインドタッチは程遠いですが、ひとまず調べたい単語を入力できるぐらいは、いつの間にかなっていました。 小学校でローマ字は教わるみたいですね。
ゲームをしていてわからないところがあると調べています。 ポケモンの属性の相性とかですね。
2. x250 踏んでも大丈夫!頑丈
PCを使い終わったら床にポイっとなげて、それを下の子達が遠慮なく踏んでいく、、
お菓子を食べながらPCを触るのでキーボードが汚れていく、、、
キートップを外そうとする、、
Think padの有名な赤いポチ(トラックポイント?)も外そうとする。(じっさいにはずれてゆかにおちていました。)
etc...
そんな雑な扱いを受けていますが、あまり壊れていないです。 あまりって書いたのは、電源周りでブートしなくなったので買い替えたことがあったからですね。
3. (中古で探せば) 安い
2のような扱いを子供たちからうけているので、修理パーツを探したり、もう一台買おうかなとか思っているんですが、ヤフオクでパーツは見つかるし、マルっと買うにしても中古で2万円以下で売っているので、(比較的) あまり困らないです。
これがmacとか新品のノートPCだと壊れた時の金銭的なダメージが多いんで子供に「乱雑に扱うな!」って怒っている気がするんですよね。
中古だし壊れてもまぁいっかーと思うと、精神的に楽です。
2021年のオススメの本
もう今年もあと1ヶ月。
年始に目標を立てていて、定期的に振り返るリマインダーもセットしているのだけれど、振り返り自体を無視してしまう。
1ヶ月に1回振り返ろうと決めていたけれど、結局3ヶ月に1回ほどしか振り返っていない。
来年は頑張ろう。
さて、2021年のおすすめの本は「BRAIN DRIVEN」。
2021年なので、今年じゃない。もう2022年も終わりなのに。けれども、どうしても書いておきたい。
この本は脳の仕組みを通して人間の気持ちの変化を教えてくれる本。ハッとさせられることが多く、自身の行動や気持ちに名前をつけることができた。 実際名付けるわけじゃないけれど、あーあのページ書いていたこれねと思うと、自分の中でカテゴライズできて、次の行動に繋げやすい。 例えば、チャプター2の「モヤモヤを受け入れる」。大人になって新しい学びを始めた時になかなか定着しないことに対して理由が書いてある。理由がわかれば、あーあの状態ねって思い浮かべることができるので、前に進むことができる。
このブログを書きながら見返してるとまた読みたくなってきた。
年末に読む本のリストの1つに加えよう。
いまはkindle unlimitedでも読めるみたいでした。
何かを続けるために
何かを続けるためのコツは、限りなく粒度を小さくして一歩踏み出しやすくすることだと思う。
人間、未来の自分への期待値はどうしても大きくなってしまうため、がんばるぞー!と計画を立てた段階では壮大なステップを考えてしまう。そして3日坊主になってしまう。
私とか、3日坊主ならまだ良い方で、1日目から挫けることが多い。
だから極力1歩を小さくする。いや、それだと意味がないだろってぐらい小さくするのが良い。
12/1の記事はこんなぐらいで良いのではないだろうか。
家庭用NASを購入しました
先日家庭用のNASを購入しました。 synology ds220j です。
自作PCでソフトウェアRAIDを組んでいたんだけれど、そろそろ作って8年ぐらいたつので、電源は一度壊れたし、起動用のdiskもあがってこないこともあるしで次を考えていました。
また自分でPCを組むか、家庭用のNASを購入するか、どうしようかなぁと考えていたところ、以下の記事を読んで、ds220jを買いたい気持ちでいっぱいになりました。
1世代前のsynologyのNASについての記事ですが、「ただのNASじゃない。NASを使って生活を便利にするんだ」って、そんなことが書かれていたりしたのが刺さりました。 生活が便利になるのであれば、ちょっとぐらいお金を出してもよいかというのが最近の自分の中のトレンドです。 お金を払ってハードルを下げれるのであればそれでいいかって気持ちです。年を取ったってことですね。
synology ds220jにはdiskがついてこないので、別で購入が必要です。 NAS用のdiskを推奨しているんですが、24h電源をつけっぱなしにしておくつもりもないし、WESTERN DIGITALの6TBの青いやつを2本買いました。 それでRAID1を組んでいます。
こんな感じでhddを並列にならべてねじで固定します。
よくわからない日本語マニュアルが2冊ついてきて、どっちを読めばよいんだ!?みたいになりますが、まぁ中身は差分もそこまでなさそうだったんで、読みやすいほうを見て、セットアップしました。 セットアップは結構簡単に完了。
ストレージプールという呼び名があって、前々職で、ストレージを構築していたころを思い出しました。懐かしい。 あのストレージたち、もうリプレースされているだろうな。。
いまのところ、自作PCのsambaに保存していた数年分のビデオを移す作業をしています。 ds220jにはビデオ用のアプリがあって、ipadからもビデオが見れるので確かに便利。
これまではsambaに保存していたこともあって、家族が見ようと思っても、自分が自作PCを起動して、sambaにつないで、動画を再生みたいにやっていました。今後はipadでぽちっといけるので、そこは大きく違うなと思うところ。
ちょっと手間がかかったのは、撮りためていたビデオの保存形式がmtsでこれだとds220jのビデオアプリでは再生できなかったのでmp4に変換しました。 それはまた別の記事にしたいと思います。